1959(昭和34)年9月26日に上陸した台風は高潮や洪水を起こし、被害は三重県や愛知県を中心に死者約5,000人、負傷者約39,000人に上りました。この台風は明治以降の台風災害としては最悪の記録となり、のちに「伊勢湾台風」と名付けられ、昭和の三大台風(室戸台風、枕崎台風、伊勢湾台風)の中でも最も甚大の被害をもたらしました。
1959(昭和34)年当時の記録が、直筆で残されていました。
今日の朝礼で、はじめに直筆で書かれた記録を子どもたちは見ることができました。その後、校長先生がこの記録を読みました。


60年以上前とはいえ、この地域で実際に起こった大災害を忘れてはいけない。また、いつどこで同じようなことが起こるかわかりません。自分事として防災意識をもって生活しなければいけないと感じました。これからの台風シーズン、特に気をつけていく必要があります。
当時の記録を一部紹介させていただきます。(一部加除訂正あり)
9月26日
夜22時伊勢湾台風にて沿岸堤防各所にて決壊浸水 水深運動場にて約2m 暴風水害被害者約306人 プレコン校舎二階にて収容 宿直教諭2人で救助に終夜徹す 校舎全部水につく 水深1m60㎝
9月27日
本日より10月10日まで水害のため休校 水深1m80㎝ 被害者校舎に約100人
10月1日
水深かわらず 被災者中発病者5人 病院に移送する
10月3日
水深1m50㎝となる 被災者90人校舎にて収容
10月4日
水深1m30㎝となる
10月5日
水ようやく止まる 道路歩けるようになる
10月10日
教育委員会の指示により新蟹江校にて12日授業再開と決定
10月12日
救援物資各方面より到着 10時より12時まで新蟹江校にて授業再開す
10月13日
午前10時より12時まで新蟹江校にて授業 午後職員室洗いおとし清掃 職員作業をなす
10月17日
PTA役員 大工修理開始す
10月22日
PTA総出にて校舎清掃消毒す
10月24日
本日より本校にて授業再開す
11月2日
本日より授業 午後も行う 完全再開す
12月31日
多難未曾有の昭和34年が終わる